トレーニングの変化

順調にランニング・ライフを楽しみ、4週間を経過しました。今と昔の、トレーニングの変化について書いてみます。

私が競技として走っていた頃のパターンは、学生時代まではいわゆるコンバインド・トレーニングで、週2回インターバル系、週2回持久系、週1回ロング走、そしてあと2回は休養か軽いジョグでした。それが社会人になってからは、仲間の影響とそのころの流行を受けて、1日2回のトレーニングで中強度の内容を毎日繰り返す、というパターンで走ってました。

トラックについては前者、ロードや駅伝については後者で、自分なりのささやかな成功を収めることができたため、そのパターンに対する慣れあるいは執着が未だに心の中にあります。

今、健康と楽しみのために走る上で、その慣れと執着、昔の感覚というものがトラブルを引き起こします。こだわっているわけではないのですが、どうしても昔の感覚でやってしまう。肉離れを繰り返し起こすのは、やはりそのあたりが問題だと思います。

今、走力は5kmを18分半くらいだと思います。現在の能力からみて、筋力をつけながら、心肺機能とランニング効率を高めていくためのトレーニングといえば、単純に毎日同じ負荷の繰り返しをするより、強弱をつけながら走った方がいい。また、適度に「走らない日」を設けて脚を休めた方がいい。力が付いてから、頻度や距離を伸ばせばいいはず。それがなかなかできないのですが、最近では2、3日走って1日休養というパターンで続けていき、うまくいっている感じになってます。

走ること自体が楽しみなのだから、毎日走りたいし、過去に「頻度を増やしたら力がついた」という成功体験があるため、それをやりがちです。でも、それでは今の自分の体が持たない。そのことを、最近実感しています。

今はうまくトレーニングが続いているので、ホント、レースに出たいなあという気持ちが膨らんでいます。この気持ちを大切にしながら楽しく走っていこうと思います。

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