このところ、朝のランニングの習慣を少し変えています。
子どもは部活の朝練で朝6時前に家を出るので(!)、5時頃起きて朝食を摂ります。
私もそれとあわせて、一緒に朝食を摂り、1時間ほどした6時45分くらいから、7時半くらいまでを走ることにしています。それから出勤です。
今まで朝のランニングは、朝食前に行った方が脂肪が燃焼されやすいし、何より胃に何も入っていない方が動きやすいので、起きてすぐにストレッチングをして、水分だけを摂って走っていました。
でも、ふくらはぎの肉離れが何年間もずっと癖になっていて、発症する場面の多くが、空腹のまま朝走ったときであることから、それを控えるようにしてきました。
それでも朝しか走る時間がとれないので、では朝食を早く摂って、出勤前に走ろうと思い立ったわけです。
(たぶん、マラソンランナーの多くも朝のランニングは朝食前に行っていると思いますが、ドイツのピッピヒ選手か誰かが、軽めの朝食を摂ってから朝のランニングを行い、終わったあとにきちんとした朝食を摂り摂る、というようにしていたと思います。)
実際に朝食後に走ってみると、朝食前に走るのと後で走るのとで、いろいろな違いがあることに気づきました。
私にとって感じられた最も大きな違いは、体温の上がり方がまったく違うということです。朝食後に走るとすぐに汗が出てきて、また寒い中走っても手や足の末端が冷えてこない。もともと冷え性気味だったので、感覚的に大きな差異に感じられました。また、体温の上がり方は、卵やハムなどタンパク質を摂った時の方が早く、かなり高くなるように感じられます。走りながら、エネルギーがみなぎっていく感じになります。
それから食後血糖値が高い状態で走りだすことで、リバウンドが起きてインスリンショック(低血糖)を起こしてしまわないか…と少し心配していたのですが(私はこれを結構起こしやすいです)、それはまったくありませんでした。
デメリットは、胃腸の負担を感じることです。ランニングは低い強度(最大でも心拍数で120bpm以下)でしか行わないのですが、もともと胃腸が強い方ではないので、負担が感じられます。走っている時は大したことがなくても、昼間に胃が重くなります。
それでも、たぶん慣れてくれば問題ないレベルなので、食事の内容とタイミング、ランニングの負荷を考えて、無理なく続けられるようにしたいと思います。
総じてみると、今の私にとってはメリット大。以前なら考えてもみなかった生活パターンですが、しばらく続けてみようと思っています。