キングジム社のポメラDM100を昨年12月末に購入しました。1ヶ月あまり利用した感想を、レビューとしてまとめてみようと思います。
手軽に入力できる電子メモ。私はすでに、iPhoneとBluetoothキーボードを持っています。でも、ぱっと出してすぐに使えるかというと、そうでもない。2つのガジェットを並べるのは割と手間がかかるし、ペアリングに失敗してしまうこともあります。思いついたアイデアや文章を、すぐにメモに起こせないことがあります。
そういう点で、どうやらポメラなどが良いらしい…ということで、いろいろ調べていました。
ポメラシリーズについては、先代の折りたたみタイプであるDM10に興味を持っていました。Amazonで7,000円程度で購入できるので、店舗で実機に何度も触れ、使い勝手を確かめていました。
またNECのLifeTouchNoteも、2万円程度で販売されていて魅力的。バッテリーの持ちはパソコン並ですが、通信機能などがポメラより格段に優れています。
DM100については魅力的でしたが、価格がネックでした。iPhoneとキーボードにiPadも持っているので、それらに加えて持つ必要もないのでは、と思っていました。
それが、たまたま行った店舗で、DM100、DM10、DM5、そしてLifeTouchNoteが揃っており、比較することができる機会がありました。
すると、それぞれの機種の使い勝手がいろいろであることはもちろんですが、キーボードのタッチがまったくことなることが気になりました。それらの機種の中で私の手に格段にフィットしたのがDM100でした。
ある程度手にフィットするのであれば、安ければ安い方がいい。機能がいろいろある方がいい。でも、DM100以外のものは、スピーディーに間違いなく入力をするには、私にとって問題がある…という印象を持ちました。
そこで、思い切って購入することにしました。
使い始めて1ヶ月が経ち、総じていうと、非常に気に入っています。使用頻度は、iPhoneやiPadに比べて少ないのですが、使い勝手が実に良い。例えば、電車を待つ10分間に、膝に乗せて打ち始めれば、あっという間にちょっとした記事の元原稿を作ることができます。
キーボードのタッチが自分にあうことはもちろん、軽い、バッテリーの持ちがよい、そしてQRコードの読み込みが便利。そう、QRコード機能を使ってiPhoneに読み込み、Evernoteにテキストをストックしていくのが便利です。あとで自宅のPCでもすぐにテキストを起こすことができるし、本当に優れものです。
マイナスは,本体右上にあるストラップ枠の出っ張りがじゃまなこと。自作ケースに入れて持ち運んでいますが、この出っ張りが不要で、じゃまです。残念なのは、それだけですね。
とても気に入っているガジェットなので、これからも大切に長く使っていこうと思います。
しばらくぶりの更新
しばらく、更新をしていませんでした。
その間に、iPhoneを購入。
毎日、iPhoneを楽しく利用しています。3ヶ月たちますが、日々、新しい発見があって飽きることがありません。
液晶テレビにオーディオをつけた
家電中古品販売店にて「YAMAHA シネマステーション AVX-S30」新古品を25,200円で購入しました。販売店による3ヶ月保証つきです。
新品の価格コム最安値が35,000円くらいで、家電量販店で45,000円くらい、メーカーのWebダイレクトで49,800円です。それを考えると、中古でも25,200円なら良いかな、と思って購入に踏み切りました。
購入してから気づいたのですが、本体には傷・汚れがまったくありませんでした。さらに付属品がすべてそろっている上、包装も購入時のままです。本体ケース(化粧箱)がないだけで、実際には新品と同じでした。使用した形跡がまったくありません。ちょっと不思議な感じがします。
設置と配線は非常に簡単でした。また操作もシンプルでわかりやすいです。
実際の音の方は;自然な音色だと思います。実は私は、安いカーステレオでよくある「デジタル音くっきり丸出し」のものも嫌いではないので、「うーん普通(=自然)だな」という印象です。長く聴いていても疲れない感じですね。
いろいろなところで書かれているとおりサラウンド効果はやや薄いです。5.1chのものと比べると明らかに差があります。いちおう、映画「グラディエイター」を再生した際には、決闘シーンなどできちんとサラウンド効果を感じることができました。
映画DVDを鑑賞する際の臨場感は圧倒的で、液晶テレビ(SONY BRAVIA KDL-40X2500)の標準スピーカーだけで観ているときとは比べものにならないです。これはもちろんウーハーの効果によるところが大きいでしょう。
ただし、わが家のツーバイ住宅は室内の音が響きやすい構造である上、リビングには家具が少ないので、音楽を聴くときには反響しすぎて不自然な感じになってしまうことがあります。ウーハーから出力される低音がこもりながら前面に出てしまう感じになるのです。まあ、あまりオーディオ類にこだわる方ではないので、気にはならないです。
25,000円をはたいた甲斐はありました。新品を45,000円で買ったとしても、もちろん満足できたと思います。
関連リンク
ホームシアター考
40型の液晶テレビを購入する予定です。それにともなって、リビングに簡単なホームシアターシステムを導入しようと思います。
店頭で説明を受けるまで「5.1ch(チャンネル)スピーカ」などといわれても全くわからなかった、素人による考察です。
- リビングの広さは9.4畳
- ダイニングと続きになっており3面が壁に囲まれるかたち(将来カーテンでダイニングとの間を区切る予定)
- ツーバイ住宅で音響は良い(というか子どもの足音や声が良く響く)
- 家族4人で利用 視聴作品の好みはそれぞれ分かれる
- 部屋に配線が張り巡らされるのはNG(見た目が悪いし、子どもが引っかける可能性があるため)
- 無線スピーカの利用は不安…PCの無線LANルータをリビングに設置しているが干渉しないだろうか、ダイニングにある電子レンジやIHクッキングヒーターによる電磁波が電波障害を起こす恐れあり
- ボディのメインカラーがリビングのカラー「ホワイト・ダークブラウン・シルバー」のいずれかのもの
こうした条件を満たす製品を店頭で確認し、試聴してきました。
店頭で試聴する前に、気になっていたのがYAMAHAの廉価版モデル。価格コムで見たら安い!2万円で変えるじゃん…
実際にそのモデルについて店員さんの説明を聞いたところ、高校生などが買っていくらしい;お年玉が貯まって自分の部屋にサラウンドシステムを作り出すのが目的、という感じか。店員さんも、リビング向けとしてはアンプのパワーとウーハーの出力が不足していると言います。
わが家の目的にふさわしいのは4~6万円くらいするようです。5.1chじゃないとイヤだ、というわけではないので、全面だけのスピーカでサラウンド風の音と迫力が楽しめるものが良いと思ってます。
ちなみに光端子つきのDVD/CDプレーヤーが既にリビングにあるので、「ホームシアター+DVDプレーヤー一体型」モデルは、それが無駄になってしまいます。
あとは…妻が配線を極度に嫌がるので、「2スピーカ+ウーハー」でサラウンド効果が得られるものを選ぶようになると思います。でも、実際に試聴したらさすがに「5スピーカ+ウーハー」のものの臨場感はすばらしかった!
迷ってます。
追記 (3月6日 23:20)
結局ホームシアターシステムは購入しません。DVDコンポを買って液晶テレビに接続することにしました。お騒がせです。やれやれ。
環境問題
家を建てて、環境問題について考える。
この冬が記録的な暖冬だったこともあり、異常気象現象に注目が集まってますね。
気象庁 全球異常気象監視速報
(気象庁のサイト:シンプルな見栄え、HTML&CSSで書かれたソースともに素晴らしい)
地球温暖化を阻止せよ!
(文部科学省作成のサイト:SEO対策がNG、Flash多用で使い勝手が悪い)
以前、妻と映画で観た「デイ・アフター・トゥモロー」も、異常気象による大災害を描いた作品でした;ストーリー展開の賛否についてはともかく、じゅうぶんに見応えがありました。
私が小学3年生のころだったと思います。「このままの消費生活を続けていると、世界の石油はあと30年で枯渇してしまう」と言われて(誰が言ったのか?)、家庭で省エネ生活をしてました。
無駄な電気は消す、風呂は2日に一度、など。当時はエアコンも使ってなかったし、電気を使うものといえば冷蔵庫と洗濯機とテレビと、あとは照明くらいでしたから、それらを控えて、何と月100KWh未満で暮らしていました(現在の一般家庭平均は300KWhらしい)。最も少ないときで69KWhだったのを覚えています。
しかし…それから30年近くが経ちますが枯渇しそうにはありません。というか、今も「もうじき枯渇する」とか言われているようです。
石油販売業者さんが「Livedoor News」で書いた記事。
“40年で石油は枯渇”の大ウソ。
石油は有限の資源である。そのことに間違いはない。だが石油や天然ガスの埋蔵量は毎年変わる。これは常識である。通常石油などは「可採数量」と「埋蔵数量」で表せられている。勿論、国際基準に準じてのことだ。私は石油販売業で1963(昭和38)年から38年間働いた。入社直後に教えられたのは、「石油は30年~35年位で枯渇」するとのことだった。その後は毎年の春、新入社員教育で「石油諸問題」を担当。同じように「石油はアト30年」と言いつづけたが、後半になって、「これはアテにならない数字」と教え込んだものである。
なんだ、そうなのか。
例えそうであっても、今回家を建ててみて「私たちは消費社会に生きてるんだな」と思い知らされました。
旧住宅で使わなくなった家具などをゴミ焼却所に持っていくと、たくさんのゴミが処分されているのを目にします。また建築中には、建築資材や包装材など、たくさんの材料を使って私たち家族4人が暮らすための家をつくってもらうのを見ながら「環境を切り崩しながら家を造ってるんだよな」と思い知らされるものがありました。
新居に移っての、快適な暮らしもちょっと心配になってしまいます。何しろオール電化住宅で、規定の最大電流値が100A(アンペア)!旧宅は30Aだったし、実家なんて15Aでした。たかだか、わが家だけが旧宅での貧相な暮らしから脱却しただけといえばそれまでですが…
深夜電力が割安料金なので、食洗機や洗濯機、それから床暖などをタイマーセットして深夜から早朝に使ってます。確かに料金は安くなるけれど、消費電力は昔と比べたら莫大なものになりますね。
電力会社は儲かるだろうな。
もちろん今から原始社会に逆戻りしようなんてことは思わないけれど、やっぱり物を大切にして無駄遣いをしない習慣を身につけないといけないなあと思ってます。
でも環境を守るための「京都議定書」に、消費大国アメリカは加わってないし… 個人レベルではどうにもならない?
京都議定書 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京都議定書(きょうとぎていしょ、英: Kyoto Protocol)は、気候変動枠組条約に基づき、1997年12月11日に京都市の国立京都国際会館で開かれた地球温暖化防止京都会議(第3回気候変動枠組条約締約国会議、COP3)での議決した議定書である。正式名称は、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書(英 Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change)。
この先、どうなっちゃうのでしょうね。
IKEAのSONNEを組み立てる
IKEAの家具は独特の味わいを持っていて部屋の中に良い雰囲気をつくってくれます。
IKEAのキャスター付収納ユニット「SONNE(ゾンネ)」を組み立てました。
今までの家具は使えない
新居に来て「今までの社宅の家具など使えない」とばかりに新品を購入。
リビングは「白・こげ茶(死語?)・シルバー」が基調になっていて、今までのカントリー調&ホームセンター調の家具は合わないのです。それに、せっかくの(おそらく一生に一度の)新居なのに家具をけちってもつまらない。
新品は、IKEAをメインとして、ニトリや通販で買いそろえました。
いろいろなところで論じられていると思いますが、IKEAの家具が日本のものと違うのはデザインだけではなくて、家具に対する価値観や考え方の違いがあると思います。そしてそれが製品の造り、デザインにあらわれているという感じがします。SONNEはその典型でした。
SONNEと一緒に、ニトリで買ったFAX台と、通販で買ったテレビボードを組み立てました。
- IKEA:SONNE
- 家具工場直販 家具ファクトリー:幅160センチ 引き出し付き 液晶TV/AVボード
- ニトリ:FAX台…本当は電子ジャーとか置くもの。
SONNEの剛性感
とにかくSONNEは独特なんですよ。
まず、パーツの板がやたらと重くて堅い。無駄じゃないかと思うほど。ニトリと通販は、天板や側板など、その個体の骨組みになる板は強くて堅いものを使うけれど、扉のパネルなんかは化粧板を組み合わせたペナペナの板を使っていて軽い。
SONNEは訳が分からないほど堅い板を使ってます。手でしならせようとしても無理だろ、という感じ。そしてそういう板を、木ねじでつないでいきます。またその木ねじが太くて長いこと。素手でドライバを使っていたら日が暮れそうになります。で、電動ドライバを借りてきました。
そして笑ってしまったのが、SONNEの「木ねじ」や「ダボ」や、その他の細かい部品なんかが、ひとつの袋にごちゃ混ぜに混ざっていたこと。日本の製品になれていると「こりゃ手を抜きすぎだろ」と思ってしまいます。まあ、部品がきちんと足りていれば不都合はないんですけどね。こんなところでコスト削減?
電動ドライバを使いながら組み立てて、最後に引き出しを本体に装着…すると、あれ?こんな「ちゃち」なパーツで引き出しを開閉するの?という仕組みになっていました。引き出しのレールがとても貧弱なプラスチックの部材なのです。
それから引き出しを本体につけて開け閉めをしていると、あっという間に引き出しの塗装部分が浮いてきました。ただペンキか何かで塗っただけのようで、爪をたてればすぐにはがれそうです。
できあがってみると、外見は素敵。持ってみると重い!そして製品全体が頑丈。キャスターを外せば、大人が乗ってもビクともしなそうです。これなら100年使えるんじゃないか?(そんな訳ないか)でも細かいパーツはちゃちだし、よく見ると粗い造りだよ…
対してニトリのFAX台は、説明書がわかりやすくて作りやすかった。何か、こちらの使い勝手を良く研究して作られているという感じで「必要十分」な製品でした。木ねじは少なくて、ダボと接着剤で板を合わせました。
通販のテレビボードは…SONNEと対極をなします。接合は全部ダボ。しかも板はスカスカ。テレビを置く分の最低限の強度だけが保たれているという印象です。10年使えればいいだろ、飽きたら他のデザインのものと取り替えましょう、という感じ。
スウェーデン製品
これらの家具を組み立てながら思い出したのが、スウェーデンの家造り。
昔、ホノルルマラソン完走をめざす50歳代の女医さんと一緒に走っていた時期がありました。はじめはウォーキングだけだったのが、そのうち1kmを7分半のペースで走り始め、次第に時間が延びて30分から50分、そして70分から90分へ。そしてついには4時間台でホノルルを走りきったのでした。
その方が、病院に隣接した施設として高齢者のケア施設を造るという。しかもスウェーデン式の建物にしたいということで、何と日本の棟梁と大工さんを1年間スウェーデンに研修に派遣したのです(もちろん女医さんの自費)。
そこで棟梁と大工さんが見た、スウェーデンの建物は…「こんなのはインチキな仕事は、俺たちはしねえぞ!」というものだったそうです。実際にはインチキなどではないのですが、日本人から見たら使い勝手を無視したような大味[おおあじ]な造りに、職人さんたちは絶句したというのです。
確かに材料は良いものを使っている。スウェーデンは木材を安く入手できるので、日本人から見たら無駄なほどに丈夫に造っている。
その一方で、建て付けなど細かい部分の仕上がりが非常に悪い(らしい)。日本人ならもっと安い部材で、ていねいに造るらしいです。
スウェーデンでは「材料はたんまりあるし、壊れたり傷んだりしたら、その部分だけ取り替えればいい。ひとつの家具を長く使う。」という考え方。日本では「使い勝手を重視して、必要十分な素材でていねいに造る。壊れたら買い替える。」という考え方。
特に棟梁は、同じ造り方を用いて日本で建てることを最後まで頑なに拒んでいたそうですが、女医氏の熱心な説得の末に折れたのだとか。
IKEAも、あるいはVOLVOも、そんなスウェーデンのテイストがあるんだろうな…と想像します。
頑張れニトリ
ところでニトリは、IKEAの広告デザインを真似てるようですが、製品も真似すると良いと思います。
中国やマレーシアなどに大規模な生産拠点をつくり、そこで2パターンの製品をつくる。
ひとつは今までの日本向け家具で、もうひとつは欧米風・IKEA風家具。日本向けは安くて使い捨てという感じ。IKEA風は長く使いますよという感じ。そして後者を高い値段で売る。IKEAの3割増しくらいで。
IKEAの3割り増しの価格でも「わざわざ千葉や神奈川には行きたくない」(すなわち私)という人が買うでしょう。
IKEAの家具は他に、踏み台とロールスクリーンを造りました。どちらもSONNEと同じような印象です。
なるべくIKEAには行きたくないけれど、製品自体は結構好きかもしれません。だから、がんばれニトリ!
追記 (3月3日 9:00)
スウェーデンの家づくりについては、あくまで「聞いた話」の一例です。私が直接見たわけではないし、客観的事実ではないです。もし、この記事の内容に対する反論的事実をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なくご指摘下さい。
何しろ、大工さんによってはツーバイ住宅のことを「あんなのは家じゃねえ」と断言する方もいらっしゃるようなので…いろいろな意見があると思います。
さっぱりわからない携帯電話
現在、Softbank(購入当時はVodafone)のV401SHという機種を使っています。2年7ヶ月ですね。
私は携帯電話にあまりこだわりがない方で、これまで携帯電話を取り替えるのはバッテリがへたってしまったときだけでした。何しろバッテリだけを交換するよりも機種変更をした方が安価だったからです。
今回は「メールでサイズの大きい画像を送ることができる機種にしたい」と思い、機種変更を思い立ちました。V401SHだと128×96という小さなサイズの画像しか送ることができません。せめて640×480くらいのものを送ることができるようにしたい。そうすれば、モブログでも大きな画像をアップすることができます。
(調べてみると今はいろんな機種で、そんな機能は当たり前に使えるみたいですね。)
ところがSoftbankのショップへ行ってびっくり。機種変更の料金がめちゃくちゃ高いじゃないですか!
「いいな」と思う機種もあったのですが、訳がわからず、すっかりめげてしまいました。
ちょっと良い機種は3万、4万円もする…昔は前機種を2年以上使っていたら、せいぜい1万円くらいだったはず。
最新機種を買う場合、前機種の利用期間が3ヶ月未満だと、7万円だって。7万円!
さらに訳がわからないのが、24回分割にすると安いのだという。スーパーボーナス?はて…
例えば私が910SHを買う場合、機種交換で一括だと43,000円。ところが24回分割だと1,270円×24回払い(合計で30,480円)。いずれにしても(最新機種だから仕方ないにしろ)高いですよね。
もともと「分割払い」というのが好きではないし、さらに店頭で応対してくれた店員のお兄さんがやたらと愛想ばかりが良いイカサマ詐欺師みたいだったので、何だかだまされてしまうのではないかと不安になって「よくわかりましたーまた考えてみますーどうもありがとうございましたー」と言い残して、そそくさと帰りました。
Softbankのサイトも見ましたが、やたらと新規ウインドウが開きまくるので、タブブラウザSleipnirのタブがあっという間に2列になってしまいました。
機種変更料金も、料金プランもわかりにくい。やる気を無くします。やっぱりバッテリがへたるまで使い倒そうか?
あるいは(年間割引などが無効になってしまうけれど)他のブランドに変えようか。キッズ携帯も合わせて買うとか。ああ、それも面倒。
追記(同日 21:48)
やっぱり携帯の機種変更やめます…今のV401SHを買うときも「走るときに携帯を持つようにして、気に入った景色があったらそれを写真に撮ろう」と思ったものの、結局一度しかやらなかったし、きっとモブログも実際にはやらないだろうから。
iPod shuffleに新色追加
iPod shuffleに新色追加–5色のラインナップで販売開始
iPod shuffleは2006年9月にデザインを変更しており、現在は体積約8立方cm、重量が約15.5gでクリップつきのアルミニウムボディを採用している。今回、すでに発売中のシルバーカラーに加え、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジのボディを加えた。
「iPod nano」とカラーバリエーションで違うのは、shuffleにはオレンジがあることですね。そのかわりにブラックとレッドがない。
私のものはもちろんシルバーですが、色を替えるとすればブルーかな。何しろ、さくらが最近、青や水色を好むので。
さてiPod shuffle…活躍中です。音を良くしようと思い立ち、試みました。
iTunesのメニュー「編集」から「設定」「詳細」をたどると「インポート」のタブがあります。その中の「設定」をカスタムにして、320kbps(ステレオ)を選ぶとインポートする際に高音質になるのではないかと思い、試してみました。
結論からいうと「何となく」音が良くなったかなと思える程度でした。薄い膜が一枚とれたかなという感じ。
ファイルサイズが大きくなってしまうというデメリットを差し引くと、128kbpsでじゅうぶんだと思います。
私としては、FMラジオ程度の音質があれば満足です。走ったり家事をしながら聴くので、よほどノイズが入っていたり聴きにくかったりしない限りは、現状の128kbpsを超える設定は必要ないようです。
それにしても1GBのファイル容量は、私にとっては「大きすぎる」ものです。せいぜい2~4つのアルバムが入ればじゅうぶんです;曲数にすれば30~40曲くらいかな? 曲が多すぎると、聴きたい曲を選ぶのが大変ですし。
512KBで安価なモデル(7,400円とか)があれば良かったかなと思います。
ゲルフェザーLT(TJG620)
ランニングシューズを買いました。ゲルフェザーLT(TJG620)、5,900円でした。
脚を入れた印象は、少し幅が広い感じです。履いて立ってみると、スカイセンサー系のソフトな感触があります。
今まで履いていたヘリオスと比べると、ずいぶん軽くて、スピードを上げやすそうです。でもクッショニングは同等の印象があります。耐久性は若干劣るかもしれないですね。
冬の間は、脚の負担を考えて、レースもこれで走るのが良いかもしれません。
iPod shuffle その後(2)
今日は初めてiPod shuffleを着けて音楽を聴きながら走りました。
85分を、キロ7分から5分半くらいのペースでした。
邪道
基本的信念として;私はMP3プレーヤーなどで音楽を聴きながら走ることを「邪道」だと思っています。
30分、1時間、2時間…そんな長い時間を延々と走っていると、見ている人からは「そんなにずっと走っていながら何を考えているのか」と尋ねられます。
競技者のトレーニングとして考えた場合、そうした長い時間であっても飽きずに(あるいは飽きても)ひたすらに走り続けることができる能力を身につけることが必要だと思います。
また走っている間に音楽などを聴いていると、走りながら「自分の身体との対話」をすることができません。自分の足音、着地の感触、心臓の鼓動、呼吸の律動、汗のべたつき感など、五感をフルに使って自分の身体の変化を感じる必要があります。音楽を聴いていると、それがじゅうぶんにできません。
したがって「走ること」自体を目的として走る場合、「飽きないために音楽を聴きながら走る」というのは、正しくないと思います。
目的は人それぞれ
それでも「ただ走っているだけではつまらない」「ダイエットのために走っている」などという人にとっては、音楽を聴きながら走ることは、走ることに伴う苦痛を和らげたり、時間の経過を忘れさせてくれるために必要かもしれません。
雑誌「ターザン」などをみると、走ることを「手段」として、体力づくりやダイエットをするためのノウハウが紹介されていたりします。
またiPodとナイキのコラボレーションで、エアロビックトレーニングのコントロールを行うツールが既に発売されています(これは確かにすごいですね)。
ただ、それでも私は走る人に「音楽を聴きながらではなく、自分の身体との対話をして、目に映り肌に感じる季節の移り変わりなどを楽しみながら走りましょう」と勧めます。
せっかくiPod shuffleを買ったから
そういう私が、わざわざ音楽を聴きながら走ったのは「せっかくiPod shuffleを買ったから」に他なりません。
聴いたアルバムは、レニークラビッツの「ママ・セッド」とデュランデュランの「アリーナ」です。
くどいようですが;走りながら聴くというのは、やはり抵抗がありました。「走る楽しみ」が、音楽で薄められてしまう感じです。でも思っていたほど悪くはないかな、とも思いました。
時間の経過が早くなる感じるかなと思っていましたが、それほどでもありませんでした。
次回はどうするか? いつも周回で走るので、例えば60分を普通に走って、プラス30分で音楽を聴きながら走るなどというのもアリかなと思います。
アクセサリ
ヘッドフォン(イヤホン)は、純正のものからSONYのものに替えました(型番不明・空港でPCのイヤホンとして2,000円くらいで購入)。純正のものよりも高音がクリアな感じになりました。でもコードが短いので走るときには少し不便に感じることもありました。
というか、純正のものはコードが非常に長いですよね。使い勝手を考えた場合には、その長さがちょうどよかったりします。さすがApple。