ポメラDM100のレビュー

キングジム社のポメラDM100を昨年12月末に購入しました。1ヶ月あまり利用した感想を、レビューとしてまとめてみようと思います。

手軽に入力できる電子メモ。私はすでに、iPhoneとBluetoothキーボードを持っています。でも、ぱっと出してすぐに使えるかというと、そうでもない。2つのガジェットを並べるのは割と手間がかかるし、ペアリングに失敗してしまうこともあります。思いついたアイデアや文章を、すぐにメモに起こせないことがあります。
そういう点で、どうやらポメラなどが良いらしい…ということで、いろいろ調べていました。
ポメラシリーズについては、先代の折りたたみタイプであるDM10に興味を持っていました。Amazonで7,000円程度で購入できるので、店舗で実機に何度も触れ、使い勝手を確かめていました。
またNECのLifeTouchNoteも、2万円程度で販売されていて魅力的。バッテリーの持ちはパソコン並ですが、通信機能などがポメラより格段に優れています。
DM100については魅力的でしたが、価格がネックでした。iPhoneとキーボードにiPadも持っているので、それらに加えて持つ必要もないのでは、と思っていました。
それが、たまたま行った店舗で、DM100、DM10、DM5、そしてLifeTouchNoteが揃っており、比較することができる機会がありました。
すると、それぞれの機種の使い勝手がいろいろであることはもちろんですが、キーボードのタッチがまったくことなることが気になりました。それらの機種の中で私の手に格段にフィットしたのがDM100でした。
ある程度手にフィットするのであれば、安ければ安い方がいい。機能がいろいろある方がいい。でも、DM100以外のものは、スピーディーに間違いなく入力をするには、私にとって問題がある…という印象を持ちました。
そこで、思い切って購入することにしました。
使い始めて1ヶ月が経ち、総じていうと、非常に気に入っています。使用頻度は、iPhoneやiPadに比べて少ないのですが、使い勝手が実に良い。例えば、電車を待つ10分間に、膝に乗せて打ち始めれば、あっという間にちょっとした記事の元原稿を作ることができます。
キーボードのタッチが自分にあうことはもちろん、軽い、バッテリーの持ちがよい、そしてQRコードの読み込みが便利。そう、QRコード機能を使ってiPhoneに読み込み、Evernoteにテキストをストックしていくのが便利です。あとで自宅のPCでもすぐにテキストを起こすことができるし、本当に優れものです。
マイナスは,本体右上にあるストラップ枠の出っ張りがじゃまなこと。自作ケースに入れて持ち運んでいますが、この出っ張りが不要で、じゃまです。残念なのは、それだけですね。
とても気に入っているガジェットなので、これからも大切に長く使っていこうと思います。

ポメラDM100

おおきなかぶ、むずかしいアボカド

38.1:358:480:239:320:おおきなかぶ、むずかしいアボカド:right:1:1::1:

村上春樹さんのエッセイ「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」を読みました。

ここしばらくの間、TwitterやFacebookのSNSに参加(というのかな?)していて、あまりまとまった時間をとって本を読むことがありませんでした。久しぶりに、ハードカバーで購入して読書をしました。

気楽に読めて、面白かった。それだけですが、うん、良かったです。

しばらくぶりの更新

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しばらく、更新をしていませんでした。

その間に、iPhoneを購入。

毎日、iPhoneを楽しく利用しています。3ヶ月たちますが、日々、新しい発見があって飽きることがありません。

やりたいこと

私は妻と結婚して以来、空を飛ぶ機会を数多く持ちました。

青い空。果てしない空。自由な空。空の旅は私に、心からのくつろぎの時間を与えてくれました。そしていつしか、自分自身で空を飛びたい、と思うようになったのです。そう、飛行士になりたい!

というのはまったくの嘘です。

実は私は、Webデザインをいじるのがとても楽しいので、その趣味を広げたいと思います(結局今やってることそのままです)。そして、本業マッツァオなサイトを仕立ててみたいです。さらに今の仕事を早期リタイアしてSOHOで仕事をしたいと思います。

(最後の一文も嘘です。)

きっかけは、フジテレビ(尊敬する箭内道彦氏のコピーだ)じゃなくて、今年5月末に癌で亡くなった母の影響だと思います。DNAです。

母は数十年来、自分の小遣いや、へそくり(や、ときには家計の一部?)を使って、骨董品や古布を集めていました。そして幾多の失敗を糧として眼力が鍛えられ、晩年には、その目利きはプロ並みといわれるようになっていました。

亡くなる10ヶ月前に余命宣告を受けたのですが、そのときに「何も悔いはないけれど、古物店をやりたかったかな。」と話していました。

私の場合は骨董や古布には微塵も興味がないのですが、Webデザインに限らず、装丁のきれいな本や、街中で見かける上手な看板、ポスター広告などに非常に興味があって、閲覧を楽しんでいます。海外旅行をした時にはその土地の新聞広告をみるのが楽しみだったりします。

美術の授業

もともと学校の美術はそれほど良い成績を修めていたわけではなく中の上くらいの感じでした。彫刻とか造形は好きではなかったです。

中学のときにひとりの先生が、デッサンやデザインに関して、とても難しい課題を生徒に与えて何週間もかけてその課題をやり遂げさせるという授業をしました。飛び抜けてうまい生徒がひとりいたのですが、その友人は親が古物商でした。

はじめはあまりヒントを与えてくれないのですが、生徒の作品が少しずつできあがってくると、ひとりひとりの作品に対してなるべく周りの生徒にも理解できるように講評とアドバイスを与えてくれました。私もそれを「なるほど」と思いながら聞いていましたが、自分の作品にそのエッセンスを摘要させることはできずに、いつも凡庸な作品をつくっていました。結局その先生から褒められたことはなかったと思います。

ところが今になって、いろいろなDTPデザインや造形デザインをみたときに「ああ、あのとき先生が言っていたことはこういうことだったのか」とはじめて理解できることが、たくさんでてくるようになったのです。

思えば先生のアドバイスは、中学生にもわかるような簡単な言葉を用いていたのですが、本当に内容を理解するためには、類する作品をたくさん見こなして(そういう言葉はないかな?)、ある程度の「眼」を持ってからでないと吸収できないものだったのだと思います。

でも今は、そういう理解が及ぶようになって、とても楽しいのです。そしてもっと当時のようなアドバイスが欲しいな、と思ってさまざまな本を買い勉強し、またサイトで情報を集めたりしています。

それで、まあ今の仕事は退職まで続けることになるでしょうが、母のように「Webデザインの仕事をしたかった」と言い残すことがないように、手を打ちたいなあと思うようになりました。

ぶろぐんのスキンをつくってみよう

とはいえ、今の仕事を捨ててその道に進もう、などというリスクは侵せません。何しろ家を建てたばかりで私の賃金を見越してローンを組んでます。子どもたちも学資資金も必要です。宝くじを当てるか銀行強盗でも成功させない限り、家計の安泰はありえません。

そもそもWebデザインに関して「勉強中」に過ぎないばかりか、それは趣味であって、生計を成り立たせるだけの「手段」にするためには相当の訓練が必要であることも充分に理解しています。

それでも地方の中小企業サイトなどを巡回してみると、専門業者がつくっているにも関わらず「なんだこれは」と首をかしげてしまうものもたくさんあります。逆に、素人の方でものすごいテクニックを持っている方もたくさんいます。

結局、Webデザインを仕事として扱うためには、テクニックの優劣だけでなく、組織運営のマネジメントや営業コミュニケーション、経理処理など社会一般の会社運営的な能力がないことには無理なのだと思います。

ひとまず私は、楽しみながら趣味として勉強を続けます。手始めに、「ぶろぐん」のスキン集をつくってみたいと考えています。ちなみにその関係のサイトは、お出かけサイトやこのブログとはまったく別に運営するつもりです…ご紹介できないのは残念ですが。

I Have a Dream

自分の小さい頃はたくさんの夢があって、そのうちのひとつが今の職業だったりするので、自分の人生もまんざらではないと思ったりします。

しかし人間とは欲張りなもので、叶えば次の夢がまた浮かんできて現状に嘆きだしてしまうこともあり、今の自分はちょうどそんなところだという今日この頃です。

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それにしても実のところ、結婚してからは仕事をこなすこと、子どもを持つこと、家を建てること(あとは旅行をしてホームページをつくること)などに手一杯で、自分ひとりの夢を持つなんてゆとりはまったくありませんでした(まるで主婦の育児回想のよう?)。

それが子どもがある程度の大きさになって(サイズではなく)手があまりかからなくなると、急にやりたいことが浮かんできたのでした。

それは?内緒です。次回続きを書こうと思います。お楽しみに!

ラルクのリーダーはやっぱり

年甲斐もなくL’Arc~en~Cielが好きなのですが、以前からベースが良いよな…と思っていました。

それで、ふとした拍子に公式サイトを見たら…やっぱりリーダーはベースじゃん!という驚き。しかも同い年だ。

tetsuさんというんですね。ほんとにラルクのベース、すごく良いですよ。

最近ではHoobastankのドラムも良い。スチュアートコープランドみたいな、メロディアスなドラムなんだよね。

tetsu氏はラルクを「ビジュアル系じゃない」と主張しているようですが、その通りだと思います。音楽性、良いです。

それから、tetsu氏は最近結婚されたようですね。それはおめでとうございます。

Cars

今、Carsの終盤レースシーンだ。ドッグハドソンが会場に来てクルーを務めてくれるシーン、これも泣ける…

泡盛飲み過ぎた。30度をロックで。

ところで…9月の眼科検診を受けずに過ごしてしまったが右眼の視野がわずかながら狭まっている感じがする。今は予約待ち。処置しないとなあ。

チック・ヒックスは最低だな…

ところでこのCarsの絵本を持っていて、以前は子どもに読み聞かせをして寝かせてました。

で、読み聞かせ用の本がたくさんあるわけなんだけれど、ちょっと前に買った「にんぎょひめ」なんかがハッピーエンドでなかったり、あとマッチ売りの少女なんかも、もう読んでるこっちが感情移入して泣きそうになったりしちゃうんだよね。声がつまってしまいます。

本当、子どもはかわいいです。

あと3年もしたら親離れしてしまいそう。そしたらネコを飼うんだ!絶対に!

液晶テレビにオーディオをつけた

家電中古品販売店にて「YAMAHA シネマステーション AVX-S30」新古品を25,200円で購入しました。販売店による3ヶ月保証つきです。

新品の価格コム最安値が35,000円くらいで、家電量販店で45,000円くらい、メーカーのWebダイレクトで49,800円です。それを考えると、中古でも25,200円なら良いかな、と思って購入に踏み切りました。

購入してから気づいたのですが、本体には傷・汚れがまったくありませんでした。さらに付属品がすべてそろっている上、包装も購入時のままです。本体ケース(化粧箱)がないだけで、実際には新品と同じでした。使用した形跡がまったくありません。ちょっと不思議な感じがします。

設置と配線は非常に簡単でした。また操作もシンプルでわかりやすいです。

実際の音の方は;自然な音色だと思います。実は私は、安いカーステレオでよくある「デジタル音くっきり丸出し」のものも嫌いではないので、「うーん普通(=自然)だな」という印象です。長く聴いていても疲れない感じですね。

いろいろなところで書かれているとおりサラウンド効果はやや薄いです。5.1chのものと比べると明らかに差があります。いちおう、映画「グラディエイター」を再生した際には、決闘シーンなどできちんとサラウンド効果を感じることができました。

映画DVDを鑑賞する際の臨場感は圧倒的で、液晶テレビ(SONY BRAVIA KDL-40X2500)の標準スピーカーだけで観ているときとは比べものにならないです。これはもちろんウーハーの効果によるところが大きいでしょう。

ただし、わが家のツーバイ住宅は室内の音が響きやすい構造である上、リビングには家具が少ないので、音楽を聴くときには反響しすぎて不自然な感じになってしまうことがあります。ウーハーから出力される低音がこもりながら前面に出てしまう感じになるのです。まあ、あまりオーディオ類にこだわる方ではないので、気にはならないです。

25,000円をはたいた甲斐はありました。新品を45,000円で買ったとしても、もちろん満足できたと思います。

関連リンク

ホームシアター考

40型の液晶テレビを購入する予定です。それにともなって、リビングに簡単なホームシアターシステムを導入しようと思います。

店頭で説明を受けるまで「5.1ch(チャンネル)スピーカ」などといわれても全くわからなかった、素人による考察です。

  • リビングの広さは9.4畳
  • ダイニングと続きになっており3面が壁に囲まれるかたち(将来カーテンでダイニングとの間を区切る予定)
  • ツーバイ住宅で音響は良い(というか子どもの足音や声が良く響く)
  • 家族4人で利用 視聴作品の好みはそれぞれ分かれる
  • 部屋に配線が張り巡らされるのはNG(見た目が悪いし、子どもが引っかける可能性があるため)
  • 無線スピーカの利用は不安…PCの無線LANルータをリビングに設置しているが干渉しないだろうか、ダイニングにある電子レンジやIHクッキングヒーターによる電磁波が電波障害を起こす恐れあり
  • ボディのメインカラーがリビングのカラー「ホワイト・ダークブラウン・シルバー」のいずれかのもの

こうした条件を満たす製品を店頭で確認し、試聴してきました。

店頭で試聴する前に、気になっていたのがYAMAHAの廉価版モデル。価格コムで見たら安い!2万円で変えるじゃん…

実際にそのモデルについて店員さんの説明を聞いたところ、高校生などが買っていくらしい;お年玉が貯まって自分の部屋にサラウンドシステムを作り出すのが目的、という感じか。店員さんも、リビング向けとしてはアンプのパワーとウーハーの出力が不足していると言います。

わが家の目的にふさわしいのは4~6万円くらいするようです。5.1chじゃないとイヤだ、というわけではないので、全面だけのスピーカでサラウンド風の音と迫力が楽しめるものが良いと思ってます。

ちなみに光端子つきのDVD/CDプレーヤーが既にリビングにあるので、「ホームシアター+DVDプレーヤー一体型」モデルは、それが無駄になってしまいます。

あとは…妻が配線を極度に嫌がるので、「2スピーカ+ウーハー」でサラウンド効果が得られるものを選ぶようになると思います。でも、実際に試聴したらさすがに「5スピーカ+ウーハー」のものの臨場感はすばらしかった!

迷ってます。

追記 (3月6日 23:20)

結局ホームシアターシステムは購入しません。DVDコンポを買って液晶テレビに接続することにしました。お騒がせです。やれやれ。

さっぱりわからない携帯電話

現在、Softbank(購入当時はVodafone)のV401SHという機種を使っています。2年7ヶ月ですね。

私は携帯電話にあまりこだわりがない方で、これまで携帯電話を取り替えるのはバッテリがへたってしまったときだけでした。何しろバッテリだけを交換するよりも機種変更をした方が安価だったからです。

今回は「メールでサイズの大きい画像を送ることができる機種にしたい」と思い、機種変更を思い立ちました。V401SHだと128×96という小さなサイズの画像しか送ることができません。せめて640×480くらいのものを送ることができるようにしたい。そうすれば、モブログでも大きな画像をアップすることができます。

(調べてみると今はいろんな機種で、そんな機能は当たり前に使えるみたいですね。)

ところがSoftbankのショップへ行ってびっくり。機種変更の料金がめちゃくちゃ高いじゃないですか!

「いいな」と思う機種もあったのですが、訳がわからず、すっかりめげてしまいました。

ちょっと良い機種は3万、4万円もする…昔は前機種を2年以上使っていたら、せいぜい1万円くらいだったはず。

最新機種を買う場合、前機種の利用期間が3ヶ月未満だと、7万円だって。7万円!

さらに訳がわからないのが、24回分割にすると安いのだという。スーパーボーナス?はて…

例えば私が910SHを買う場合、機種交換で一括だと43,000円。ところが24回分割だと1,270円×24回払い(合計で30,480円)。いずれにしても(最新機種だから仕方ないにしろ)高いですよね。

もともと「分割払い」というのが好きではないし、さらに店頭で応対してくれた店員のお兄さんがやたらと愛想ばかりが良いイカサマ詐欺師みたいだったので、何だかだまされてしまうのではないかと不安になって「よくわかりましたーまた考えてみますーどうもありがとうございましたー」と言い残して、そそくさと帰りました。

Softbankのサイトも見ましたが、やたらと新規ウインドウが開きまくるので、タブブラウザSleipnirのタブがあっという間に2列になってしまいました。

機種変更料金も、料金プランもわかりにくい。やる気を無くします。やっぱりバッテリがへたるまで使い倒そうか?

あるいは(年間割引などが無効になってしまうけれど)他のブランドに変えようか。キッズ携帯も合わせて買うとか。ああ、それも面倒。

追記(同日 21:48)

やっぱり携帯の機種変更やめます…今のV401SHを買うときも「走るときに携帯を持つようにして、気に入った景色があったらそれを写真に撮ろう」と思ったものの、結局一度しかやらなかったし、きっとモブログも実際にはやらないだろうから。